こんにちは☺️
無職女のカホコです🙋♀️
今日、経団連からこんな発表がありましたね。
【就活指針廃止 長期化に懸念も】https://t.co/qnRELuaDpX
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年10月9日
経団連は9日、就職・採用活動のルール「採用選考に関する指針」を廃止決定。通年採用を進める企業などからは歓迎の声が聞かれる一方、採用活動の長期化などを不安視する意見も根強い。
就活指針の廃止を決定しました。
就活指針ってなにかご存知ですか?
正式には『採用選考に関する指針』といいます。
要は、経団連が企業側に課したルールのことを指します。
例えば、経団連に所属しているいわゆる大手企業は面接をはじめるのが中小企業に比べて遅いです。
なぜなら、就活指針で採用面接は6月以降でないと実施してはいけない旨が決められているからです。
中小企業は人材集めに苦労されるところが多いため、大手より先に内定者を出して人材を確保しようとしますが、厳密にいうとこれはあまり良しとはされていません。
他にも色々ルールがありますが、これらのルールが廃止されるというのです。
私の率直な感想は、企業側は採用活動を好き勝手にできるのだからいいことの方が多いだろうけど、就活生は大変だろうな、、、と思いました。
だって、パワーバランスは圧倒的に就活生より企業のほうが強いじゃないですか。
『うちの会社に来たいなら、うちのイベントに参加しなさい。参加しないのなら採用はしません。』
こんな風に内定をもらっている会社から言われたら、イベントに行かざるを得ないですよね。
例え他に気になっている会社の面接を控えていても。
今のところ決定しているのは就活指針を廃止することだけですが、決定内容だけ見ると採用活動が無法地帯になってしまうのではないかと恐ろしく思ってしまいます。
情報合戦になって、就活生同士の激しい競争が起こるのも目に見えていますし、大学一年生から就職活動を始める子だって出てくるはずです。
うわぁ、、、絶対やだ、、、😭
私の経験上、1番怖いなと思ったのが、リクルーター制の激化です。
リクルーターというのは、1人の就活生に対し企業側の社員が1人採用活動の一環としてESの面倒を見たり就職活動のアドバイスをするという名目上はすごくいい制度なのですが、過去に色々問題が起こっています。
例えば、リクルーターが就活生の女の子と交際に発展したり(これは超よくある話)、
お酒の場に呼び出したり、
ひどい場合は暴行事件なんかも起こったことがあります。
これは、ひとえに企業側と就活生のパワーバランスが圧倒的に違いすぎるからこそ起こってしまった事件です。
私もリクルーターだった人から、就活が終わった後もしつこく連絡が来たり、学校で待ち伏せされたり、交際を迫られたりと散々な目にあったことがあります、、、😱(その企業には就職しませんでした。)
私はどんなことにせよ、ルールは必要だと思うんですよね🤔
優秀な人材が欲しいのは分かりますが、問題が起こってきたからこそルールができたはずなのに、それを全部無しにします!っていうのはちょっと違う気がします、、、
私は超大手には就職できたものの、就職という観点では失敗しちゃった人間なので、きちんと自分のやりたいこと、やれることはなんなのか知った上で、自分の能力が発揮できる会社を選んで欲しいものです😭
大手に行けばいいというものではありませんよ!
また、リクルーターなんかに惑わされて、傷ついたり困ったり、振り回されたりしないようにしてくださいね。
あの人たちも仕事なので、自分の利益のために動いてますから。